関数  4 一次関数2 (略解)
 1 安田女子高校 (R4年) ★  4 奈良大附属高校 (R4年) ★★
 傾きが-5で,点(-2,0)を通る1次関数の式

【解】
y=-5(x+2)+0
 y=-5x-10 
 図のように,2つの直線yxy=2xがあり,直線xk(k>0) との交点をそれぞれA,Bとする。

(1) 線分ABの長さが4のとき,kの値
【解】
A(k,k) B(k,2k)とすると, 2kk=4で, k=4

(2) △OABの面積が32のとき,kの値
【解】
△OAB=×k×k=32より, k2=64で, k=8

(3) △OACの面積が27のとき,kの値
【解】C(,k) D(,)
△OAC=CD×k××k=27
 k2=27より, k=√1086√3
帝塚山学院泉ヶ丘高校 (R4年) ★★
 3直線によって三角形が作られない場合の定数aの値をすべて求めなさい。

【解】
y=2x-3…ア y=-x+6…イ yax+4…ウ
・ア∥ウのとき, a=2
・イ∥ウのとき, a=-1
・ウがアイの交点(3,3)を通るとき,
  ウに(3,3)を代入して,3=3a+4より, a=-
千葉県立高校 (R5年) ★★ 東北高校 (R5年) ★★
 正方形ABCDがある。

(1) 点Aのy座標が8であるとき.
① 点Aのx座標を求めなさい。
【解】アにy=8を代入して
8=4xで, x=2

② 2点A,Cを通る直線の式を求めなさい。
【解】ACはA(2,8)を通って,傾き-1
y=-(x-2)+8で, y=-x+10

(2) 点Dの座標を求めなさい。
【解】□ABCDの1辺を2aとすると,
Aのx座標=13-aで,これをアに代入して,
 Aのy座標=4(13-a)…ウ
Cのx座標=13+aで,これをイに代入して,
 Cのy座標=(13+a)…エ
ウ-エ=2aより,4(13-a)-(13+a)=2a
 これを解いて,a=7
A(6,24) C(20,10)となるから, D(20,24)
 直線①は関数yx-7のグラフ,直線②は関数yax+8のグラフです。

(1) aの値を求めなきい。
【解】②は,x切片4,y切片8
②の傾きa=-8÷4=-2

(2) 点Aの座標を求めなさい。
【解】①yx-7と②y=-2x+8の交点
x-7=-2x+8より,x=6で, A(6,-4)

(3) △ACDの面積を求めなさい。
【解】△ACD=△BCD-△BAD
△ACD=(14-4)×(7-4)=15

(4) x軸上に,x座標が点Bのx座標より大きい点Pをとります。△ACPの面積が△ACDの面積のになるとき,点Pのx座標を求めなさい。
【解】P(t,0)とする
△ACP=(t-14)(7-4)=15×より, t19

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