関数 12 変化の割合1 (略解)
石川県立高校 (R4年) ★ 青雲高校 (R6年) ★
 関数yx2についてxの値がaからa+3まで増加するときの変化の割合が13である。このときのaの値を求めなさい。

【解】

 変化の割合= (a+3)2a2 =13
(a+3)-a
 6a+9 =13より, 6a+9=39で,a=5
 3
 反比例を表す関数yのグラフが点(-3,4)を通る。この関数について,xの値が2から4まで増加するときの変化の割合を求めよ。

【解】yに(-3,4)を代入して,a=-12
x=2のとき,y=-12/2=-6
x=4のとき,y=-12/4=-3
 変化の割合= (-3)-(-6) 3
4-2 2
就実高校 (R4年) ★★ 新潟県立高校 (R6年) ★★
 xの値がa-2からa+4まで増加するとき,1次関数y=-x+1…ア と関数yx2…イ の変化の割合が等しくなった。このとき,a=[  ]である。

【解】
アの変化の割合=傾き=-1
イの変化の割合= (a+4)2(a-2)2 a+1
(a+4)-(a-2)
 a+1=-1より, a=-2
 関数yax2について,xの値が1から4まで増加するときの変化の割合が2a2である。このとき,aの値を求めなさい。ただし,a≠0とする。

【解】
 変化の割合= 42a-12a 16aa =5a
4-1 3
5a=2a2より, a
 
中央大附属横浜高校 (R5年) ★ 県立岡山朝日高校 (R6年) ★★
 yxに反比例していて,x=2のとき,y=3である。xの値が-6から-2まで増加するときの変化の割合を求めなさい。

【解】yに(2,3)を代入して,
3=a/2より,a=6で,反比例の式はy
変化の割合= (-3)-(-1) -2
(-2)-(-6) 4
 
 
 関数yax2について,xの値が-4から2まで増加するときの変化の割合が3であった。この関数について,xの値が3から7まで増加するときの変化の割合は[ ]である。

【解】
 割合(-4~2)= 22a-(-4)2a -12a2 =3で, a=-
2-(-4) 6
 割合(3~7)= ・72-(-)・32 (-49+9) -15
7-3 4
成城学園高校 (R6年) ★★ 芝浦工大附属高校 (R6年) ★★
 xの値が−1から3まで増加するとき,2つの関数yax2…アとyx+3…イの変化の割合が等しい。このとき定数aの値を求めよ。

【解】
 アの変化の割合= 32a-(-1)2a 9aa =2a…ウ
3-(-1) 3+1
 イの変化の割合= (×3+3)-{×(-1)+3} 2 …エ
3-(-1) 4
ウ=エより, 2aで, a
 ある斜面を球が転がり始めてからx秒間に転がる距離をymとすると,yxの2乗に比例する。球は,転がり始めて4秒間で24m転がった。このとき,球が転がり始めて3秒後から7秒後までの間の平均の速さを求めなさい。

【解】yax2に,(4,24)を代入すると,
24=42aで,a
 変化の割合= ×72×32 (49-9) 15m/秒
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