関数 21 放物線と平行線 (略解)
東京工大附属科技高校 (R5年) ★★ 桐光学園高校 (R5年) ★★
(1) 点Aの座標を求めなさい。
【解】A(−2k,2k2) C(3k,k2)とすると,
ACの傾き= k2−2k2 k=1より,
3k−(−2k)
 k=2で, A(−4,8)
(2) 直線BDの式を求めなさい。
【解】(1)と同様に,B(−2,2) D(4,8)で, yx+4
(3) ABDC=S,△BDE=Tのとき,S:T
【解】AC:BD=(6+4):(4+2)=5:3
△EAC∽△EBD(相似比5:3)より,△EAC:△EBD=25:9
 S:T=(25−9):9=16:9
 放物線yx2…@,直線lyx+4…A,および直線l と平行な直線mがある。

(1) 点Aの座標を求めよ。
【解】x2x+4より,x=−2,4で, A(−2,2)
(2) 直線mの式を求めよ。
【解】B(3,)より,y=(x−3)+で, yx
(3) 点Aで直線l に接する円が,直線m上の2点B,Pを通るとき,点Pの座標を求めよ。
【解】AHはy=−(x+2)+2=−xで,H(−,)
HはPBの中点だから, P(−,−3)
灘 高校 (R4年) ★★★ 灘 高校 (R5年) ★★
(1) DとEのx座標 D…[2t] E…[3t]
【解】B(−t,at2) C(t,at2)
BDは,yatx+2at2…イ
ax2atx+2at2より,D(2t,4at2) A(−2t,4at2)
AEは,yatx+6at2…ウ
ax2atx+6at2より ,E(3t,9at2)
(2) △DEFの面積をatで表せ。
【解】x座標より,AF:FE=2:3
△DEF=△EAD=××4t×(9at2−4at2)=6at3
(3)aの値を求めよ。
【解】Aのx座標−2t=−3より,t…エ
ABOCDF=ABDF+OCDB
 =×4t(6at2at2)+×2t(4at2−0)=14at3
ABOCDE=(6at2+14at2)=10at3
 △OGF=10at3×14at3=3at3
△OGF=×6at2×(Gのx座標)=3at3
 Gのx座標=tで, エより,G(t,7at2)=G(,a)
OGの傾き=a÷=14より, a
 放物線yax2…@と直線l:y=−2xがある。

(1) A,Bの座標をaを用いて表すと,A( , ) B( , )である。
【解】ax2=−2xより,x=0,−で, A(−,)
myxより,ax2x
 x=−,で,B(,)
(2) my軸の交点をCとする。点D(0,a)を通り直線mに平行な直線をnとする。l nとの交点をEとし,nと直線OBとの交点をFとする。
(a) △ODFの面積をaを用いて表せ。
【解】xxaより,xa
△ODF=×a×aa2
(b) △ODFの面積と四角ACDEの面積が等しいようなaの値を求めよ。
【解】−2xxaより,x=−aで,E(−a,a)
 △OCA=××=5/a2
 △ODE=×a×aa2
5/a2a2a2より,a4=100/9で, a=√30/3
 3 近畿大附属高校 (R6年) ★★★ 同志社高校 (R6年) ★★★
(1) aの値を求めよ。
【解】Aをアに代入して,4=a2で, a=3
(2) 直線l の式を求めよ。
【解】B(3,0),C(03)より,BCの傾きは−1
ly=−(x−3)+4で, y=−x+7
(3) 直線mの式を求めよ。
【解】mABCDの2本の対角線の交点(,)を通る
my −2 x+2で, yx+2
−0
(4) ABFEを線分ABを軸に一回転させてできる立体の体積
【解】(大円錐2つ)−(小円錐2つ)で, F(,) P(3,5)より,
×()2π××2−×()2π××2=(31/3)π
(1) 直線BCの方程式と点Eの座標を求めよ。
【解】B(−1,1),BC//OAより,BCはyx+2
x2x+2で,C(2,4),D(−2,4)
DEはyx+6で,x2x+6より, E(3,9)
(2) △ABCと△CDEの面積比を最も簡単な整数の比で表せ。
【解】△ABC=3,△CDE=10より, 面積比は3:10
(3) △OABと六角形OACEDBの面積比
【解】△OAB=1,六角形=1+3+6+10=20より, 1:20
(4) 点Eを通り六角形OACEDBを二等分する直線の方程式
【解】△BDE=△CDE=10=六角形×
EBが二等分線で, y=2x+3

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