データの活用 ６ 四分位数・箱ひげ図２　（略解）
１ 福井県立高校　（Ｒ５年）　★ ４ 日大明誠高校　（Ｒ４年）　★
　ア〜エにあてはまる値と,四分位範囲を求めよ。
(データ)　　3, 4, 6, 6, ア, 8, 8, 9, 9, イ
(箱ひげ図)
【解】
中央値＝(ア＋8)÷2＝7より, ア＝6
最大値＝イ＝10　最小値＝ウ＝3
第1四分位数(3番目)＝エ＝6		 　このデータの四分位範囲は[　　]である。
点数(点) 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
人数(人) 0 2 1 1 2 8 10 2 4 8 2

【解】

Q1(10,11番目ともに)＝5点
Q3(30,31番目の中間)＝(8＋9)÷2＝8.5点
　四分位範囲＝Q3−Q1＝8.5−5＝3.5点
２ 岡山県立高校　（Ｒ４年）　★ ５ 兵庫県立高校　（Ｒ４年）　★
　正しく説明しているのは,ア〜工のうちではどれですか。
ア 四分位範囲は,A組よりもB組の方が大きい。
イ
 2クラス全体の中で,得点が一番高い生徒はB組にいる。
ウ
 A組の第3四分位数は,B組の第2四分位数より大きい。
エ
　
 得点が12点以上の生徒の人数は,B組がA組の2倍以上である。
【解】アエ
ア Aは11−5＝6点,Bは14−7＝7点(正)
イ 最大値はAの20点(誤)
ウ AのQ3＝11点,BのQ2＝12点(誤)
エ Aは10人未満,Bは20人(正）		 　この図から読み取れることとして正しいものを,あとのア〜エから全て選んで,その符号を書きなさい。
ア
 数学,英語どちらの教科も平均点は60点である。
イ 四分位範囲は,英語より数学の方が大きい。
ウ
 数学と英語の合計得点が170点である生徒が必ずいる。
エ 数学の得点が80点である生徒が必ずいる。
【解】イエ
ア 等しい60点は中央値(誤)
イ 数は80−50＝30点,英は70−45＝25点(正)
ウ 最大値は不明(誤)
エ 数のQ3(27番目)＝80点(正)
３ 新潟県立高校　（Ｒ４年）　★★ ６ 奈良大附属高校　（Ｒ４年）　★
　正しいものを,ア〜オからすべて選び,その符号を書きなさい。

ア
　
 A組,B組,C組のいずれの組にも,30mを上回った生徒がいる。
イ
 A組とB組を比べると,四分位範囲はB組の方が大きい。
ウ
 B組とC組を比べると,範囲はB組の方が大きい。
エ
　		 A組は,10m以上15m以下の生徒の人数より,15m以上20m以下の生徒の人数の方が多い。　
オ
 C組には,25m以下だった生徒が27人以上いる。
【解】ウオ
ア Aの最大値＝28点(誤)
イ Aは24−11＝13点,Bは22.5−14＝8.5点(誤)
ウ Bは36−7＝29点,Cは33−12＝11点(正)
エ 11〜15mが9人,15〜24mが9人(誤)
オ Q3より,23m以下が27人(正)		 　右の図は,ある中学校の生徒20人のハンドボール投げの記録をヒストグラムに表したものである。

(1) 26m以上は全体の何％か
【解】
(4＋3)÷20×100＝35％

(2) 平均値を求めなさい。
【解】23.8m
(12＋32＋80＋144＋112＋96)÷20＝476÷20＝23.8m

(3) 正しいものをア〜エから1つ選び答えなさい。
【解】ウ
Q1＝20　Q2＝24　Q3＝28　

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