データの活用  16 さいころ (確率)    月   日(  )
以下の問題では,さいころはどの目が出ることも同様に確からしいものとします。
群馬県立高校 (R6年) ★ 都立立川高校 (R6年) ★
 大きさの異なる2つのさいころを同時に投げて,大きいさいころの目が3以下のときは2つのさいころの目の和をXとし,大きいさいころの目が4以上のときは2つのさいころの目の積をXとする。このとき,Xが5の倍数となる確率を求めなさい。

 
 1から6までの目が出る大小1つずつのさいころを同時に1回投げる。
 大きいさいころの出た目の数を十の位の数,小さいさいころの出た目の数を一の位の数とする2桁の整数をつくる。つくった整截を4で割った余りか3である確率を求めよ。

 
東大寺学園高校 (R4年) ★★ 慶應義塾高校 (R4年) ★★★
 大小2個のサイコロを投げて出た目の数をそれぞれA,Bとするとき,A+Bと6の最大公約数が1となる確率を求めよ。




 
 1つのさいころを3回投げて,1回目,2回目,3回目に出た目の数をそれぞれa,b,cとするとき,
 bc となる確率は[  ]である。
 2a


        
愛光高校 (R4年) ★★★ 市川高校 (R4年) ★★★
 1つのさいころを3回投げて,出た目の数を順に十の位,一の位,小数第1位として小数をつくる。その小数の小数第1位を四捨五入した整数をAとするとき,
(1) A=45となる確率を求めよ。



(2) A≧45となる確率を求めよ。





 
 右の図のように,正八角形ABCDEFGHがあり,動点Pは最初,頂点Aにいる。さいころを振って,出た目の数の分だけPは正八角形の頂点を順に反時計回りに進む。ただし,頂点Dより先の頂点に進む目が出たとき,PはDで必ず止まるものとする。例えば,さいころを2回振って出た目の数が順に6,2のとき,PはA→D→Fと動き,出た目の数が順に2,6のとき,PはA→C→Dと動く。
(1) さいころを2回振ったとき,PがAにいる確率を求めよ。


(2) さいころを3回振ったとき,PがAにいる確率を求めよ。


 
ラ・サール高校 (R6年) ★★ 立教新座高校 (R6年) ★★★
 大,中,小の3個のサイコロを同時に投げ,出た目の数をそれぞれa,b,cとする。次のようになる確率をそれぞれ求めよ。
(1) abc

(2) a+2bc


(3) aを百の位,bを十の位,cを一の位としてできる3けたの整数が9の倍数になる。


 
 さいころを3回続けて投げるとき,1回目,2回目,3回目に出た目の数をそれぞれa,b,cとします。このとき,2次方程式ax2bxc=0の解について,次の確率を求めなさい。
(1) 2つの解が−2,−3となる確率

(2) −1を解にもつ確率

(3) 解が1つになる確率

(4) 解が有理数になる確率


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